- マレーシアが移住先No.1である理由
- マレーシアでの生活環境
- マレーシアの良いところ
意外と知らないマレーシアのこと
マレーシアと聞いて、皆さんはどんな印象を持たれますか?
今回は実際にマレーシアに住んでいた筆者が、マレーシアが日本人の移住先No.1である理由をご紹介していきます。
魅力① 温暖な気候
上記の地図でもお分かりの通り、赤道の上に位置しており、一年中蒸し暑いです。
しかし暑いが故、筆者は冷え性や肩こりがなくなりました。
残念なことに日本に帰国したら、冷え性と肩こりが再発したので、やはり温暖な地域は身体に優しいと実感しています。
ちなみに、よく間違われるのですがマーライオンはお隣の国シンガポールにあります。
魅力② 多民族・多文化共生
公用語はマレー語と英語です。
また中華系が3割ほどいるため、中国語(マンダリン)も通じます。
マレーシアの方々は人口割合の多い順に「マレー系・中華系・インド系」がメインですが、マレーシアのすごいところは、それぞれの宗教を尊重しており、各宗教行事は国の行事として取り行われています。
中国(仏教)の旧正月(2月上旬〜中旬)
イスラム教のラマダン(4月〜5月の1ヶ月断食)
イスラム教のハリラヤ・プアサ(断食明けのお祭り)
ヒンドゥー教のディーパバリ(10〜11月頃、新年)
街中の標識や看板でもいろんな言語が使われており(たまに日本語も発見します)、多くの人に優しい国だと実感できます。
魅力③ 進化を続ける国
マレーシアは発展途上国ではありません。
寧ろマレーシアのほうが日本より進んでいるものがあり、驚愕したことを覚えています。
電子決済・クレジットカード利用

偽札対策も含まれていますが、日本よりもクレジットカードや電子決済が使えるお店が多く、現金を使っている人は日本よりも少ない印象です。
また、日本よりも早くクレジットカードのタッチ決済が導入されていましたので、国や会社の決断の早さが国の成長に繋がっているように感じました。
高層ビル・コンドミニアムの建設工事
KLでは常にビルの建設が行われおり、都市開発が進んでいます。
建物のデザインは常に進化を遂げ、世界でも肩を並べるようなレベルのため、変化する街並みを楽しむことができます。
一方で、古い建物も一部残っているため、異なる時代の建物様式を同時に眺めることもできます。
鉄道の自動運転
KLにはいくつか鉄道が走っており、MRT(地下鉄)は自動運転です。
駅のホームにはホームドアがついているためか、国民性かはわかりませんが、筆者が毎日利用していたMRTでは、電車の人身事故に遭遇したことがありません。
もちろん、点検等で遅れることはありましたが、遅延の発生率は日本よりも少ないと思います。
また、具体的な時刻表はないものの、駅の改札やホームには何分後に電車が来るかを電光掲示板で表示しているため、不便さは感じませんでした。
魅力④ 物価の安さ

2022年6月24日時点では、1リンギット(MYR)=30.70円です。
マレーシアの物価は上昇傾向にありますが、現在は日本の半分ほどと言われています。
大体以下のような価格帯です。
ローカルフード(屋台) 約300円
綺麗なレストラン 約900円
しゃぶしゃぶ食べ放題 約1200円
電車 約30〜120円
タクシー(Grab) 約150円〜
魅力⑤ 充実した日本食

寿司、しゃぶしゃぶ、焼肉、ラーメン、うどん等・・・
マレーシアでは日本食が人気のため、日本食が恋しくなっても大丈夫です。
ただ少し割高なのと、特に(安い)日本食は期待して食べると残念な気持ちになることがあります。
またKLにはISETAN、ドンキがありますので、日本の食品で自炊したい場合も安心です。

魅力⑥ コスパ最高のコンドミニアム
日本人を含む、一定収入のある外国人はコンドミニアムに住むケースがほとんどです。
コンドミニアムは日本のタワーマンションをイメージしていただくと良いかと思いますが、警備員が常駐しており、プールやジムを自由に利用することができます。
また家具付きの物件が多いです。
住む場所、間取り、家具の有無によって家賃相場が大きく違いますが、例として筆者が2人で住んでたコンドミニアムの条件で記載しています。
・KL郊外のコンドミニアム MYR1,200(≒36,000円)
(私のオーナーが北海道好きな中国人の方で、日本人というだけで家賃交渉してもらえました)
新築30階中20階の角部屋、駅近1分
1R 一部家具(冷蔵庫、洗濯機、ビルトインIHコンロ、カーテン、カーテンレール)付き
バルコニーあり
シャワールームのみ(マレーシアではバスタブのある物件は希少)
プール、ジム、駐車場付き(共有)
コンビニ、スーパー、レストラン併設
マレーシアは将来が楽しみな国
マレーシアは国の勢いがあり、まだまだ可能性を秘めている国です。
どの国の人が訪れても不自由のない、バリアフリーな国であることも確かです。
是非、興味のある方はマレーシアを訪れてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!